スタートダッシュの重要性(CR第2期/Baseconnect株式会社代表取締役社長 國重侑輝)
Code Republic(以下CR)は、YJキャピタルとEast Venturesが共同運営する4ヶ月間のアクセラレータープログラムです。今回は、CR第2期の卒業生であり、法人営業支援データーベース「Musubu(https://sales.baseconnect.in/)」を提供するBaseconnect株式会社代表取締役社長 國重侑輝氏に創業の経緯をインタビューしました。
サービス内容は?
Musubuという法人営業支援の企業情報データベースサービスを提供しています。 営業先の選定から案件管理まで1つでできるWebサービスです。
サービス開発のきっかけは?
データベースを作る会社なのでどんなデータから作っても良かったのですが、ニーズの高さやマネタイズのしやすさなどを考えた結果、企業情報データベースからスタートすることになりました。 自分自身も学生時代に新規獲得の法人営業を経験しており、有効なターゲティングや効率的な営業ができる手段が世の中に無くて苦労した経験が合ったこともあり、法人営業向けに絞りました。
サービス初期はどのようなKPIを設定していましたか?
企業情報データベースの保有データ数をメインで追ってました。まずは企業情報の網羅性が求められたからです。100万社近くのデータベースを作れば利用が促進されることはある程度見えてました。
どのように仮説検証を行いましたか?
初期の仮説検証は50社以上の企業に企画書とプロトタイプを持って徹底したヒアリングを行い、回数を重ねるごとにブラッシュアップを重ねました。 リリース後〜PMFまでは定量的なアンケート等のヒアリングと、定性的なヒアリングを繰り返し行いました。
起業にあたりCRで得られたことは何でしたか?
会社設立直後に参加したのですが、出資いただいてプログラムに採択されていることが1つの信用になり、事業の初速が出たと感じています。 スタートダッシュが上手くいったので、設立後2年半で15億以上の資金調達や2万5千社以上の顧客獲得ができました。
最後にMusubuをどのように使ってもらいたいですか?
PCやスマホと同じように日常で当たり前に使ってもらえるようなサービスになりたいと考えてます。 まずはGoogleとExcelを駆使しながら営業先を探して管理している人がたくさんいるので、Musubuを利用頂くことで10倍仕事が効率化されるようにしていきたいです。
▼Musubuはこちらから
https://sales.baseconnect.in/